たかつかさ保育園ぞう組の「夏の美山合宿」

28名の元気な園児と交流


6月29日「たかつかさ保育園ぞう組」園児28名、職員ら5名が「夏の美山合宿」で来村しました。

午後2時半ごろ農都ジョイントセンターに到着した園児たちは、公民館では待ち受けていた会員らと顔合わせをし、木村理事長の歓迎のあいさつののち記念撮影を行いました。



その後会員と園児が入り混じってゲームなどでひと遊びした後に、スイカ割りをしました。我こそはと名乗り出た園児が目隠しをする中、「右」、「左」、「もっと前」と大きな声の声援を受け、何人目かで見事スイカは真っ二つに。ほほえましくも感激の瞬間でした。切り分けてもらったスイカは園児たちの思いがこもったとてもおいしいものでした。


会員の手ほどきを受けてもんどりづくりにも挑戦。「たくさんの魚が獲れるかな」と土団子を丸める手に力が入っていました。子供たちが作ったもんどりは、会員の手で川に仕掛けました。



職員と一緒に作った夕食を園児とともにいただき、室内ゲームに興じた後、ジョイントセンターへ戻り、ホタル観賞へ。時期が遅くホタルがいるか心配をしましたが、川辺に行くと多くのホタルが園児たちを迎えてくれました。


翌朝は7時から河原に降りて上がってくるもんどりにたくさんの魚が入っているのを見て大喜び。朝ごはんは、焚き火で焼いたホットドッグ。会員たちもご相伴にあずかりました。

朝食の後は桑畑まで散策し、園で飼っている蚕のえさとなる桑の葉の観察や、広い桑畑を走り回ったり、昆虫探しなどで一杯思い出づくりが出来ました。

10時過ぎには、美山での田舎体験の思い出を胸いっぱいに、会員の見送りを受け、秋の再開を約束して帰路につきました。

特定非営利活動法人 京都桑田村

里山集落での桑栽培や、高齢者と子ども達の交流活動など、京都府南丹市美山町豊郷の特定非営利活動法人による活動記録です。